実父と夫が幹部」コロナ助成金を詐取 暴力団事務所を家宅捜索. 実父と夫が暴力団幹部であるにもかかわらず、うその申請をして新型コロナウイルス関連の助成金をだまし取ったとして飲食店経営の女が逮捕された事件で、警察は暴力団事務所を家宅捜索しました。 家宅捜索を受けたのは札幌市中央区にある六代目山口組系暴力団「誠友会」の事務所です。 詐欺の疑いで逮捕された関谷愛容疑者は、父と夫が「誠友会」の幹部で同居しているにもかかわらず、暴力団員と密接な関係がないとする申請書類を提出して「すすきの地区感染防止対策助成金」25万円をだまし取った疑いが持たれています。 助成金は飲食店などが新型コロナウイルス対策の消毒液やついたてなどを購入するためのものでした。 警察は、助成金が暴力団へ流れていた可能性もあるとみて追及しています。