内閣府による中小企業への意識調査で去年、経営が悪化したとする企業は7割に上りました。新型コロナの厳しい影響が浮き彫りになった形です。
内閣府の調査で去年の売り上げがおととしに比べ減少したと答えた中小企業は7割に上りました。また、去年、採算が赤字になったとする企業は全体の5割に上っています。
一方、感染拡大の防止策として政府が進めるテレワークについて「すでに導入している」または「今後、重点的に取り組みたい」とする企業は3割にとどまっています。
さらに政府は中小企業のテレワーク導入についてIT導入支援補助金などの支援策を講じていますが、この補助金について「知らない」とした企業は全体の4割近くに上っていました。
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