連続タリウム事件をめぐり、新型コロナ助成金をだまし取ったなどとして再逮捕された男が、殺人未遂事件の被害者とされる叔母から虚偽申請を疑われ叱責されていたことがわかりました。
京都市の女子大学生と容疑者の叔母(61)がタリウムを摂取させられた殺人と殺人未遂事件で、起訴された京都市の元不動産業・宮本一希容疑者(38)は、2020年から去年にかけて、親族の会社で従業員に休業手当を支払ったというウソの申請をして新型コロナの助成金1億1000万円あまりをだまし取ったなどの疑いで再逮捕されました。
警察によりますと、詐欺事件前の2020年4月、叔母から助成金の虚偽申請を疑われて叱責され、謝罪するやり取りが宮本容疑者のスマートフォンに残されていたということです。
その3か月後、叔母は意識不明の重体となりました。警察は、詐欺事件をめぐって叔母と交わしたやり取りが殺人未遂事件の動機につながったとみて調べています。
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