札幌市は4つの認可保育園を運営する会社への補助金が過大に支給されていたとして、この会社に2500万円以上の返納を求めていることが分かりました。
札幌市によりますと市内で4つの認可保育園を運営する会社に対し昨年度、市が支給した補助金のうちおよそ2560万円が過大支給だったとしてこの会社に返納をするように求めています。園の関係者によりますとこの4つの園では勤務していない系列の保育士などの名前を記載し水増し請求をしていたといいます。
園の関係者)
「認可保育園の申請には企業主導型の保育園の職員を紛れ込ませているんですよ。私も保育事業10年以上やってます。その中で(差額の)精算が1000万円を超えること自体がほぼないです」。
園の関係者によりますと運営会社が不正に受け取った補助金は4つの認可保育園合わせて4年間でおよそ1億円にのぼるということです。これに対し実質的経営者の男性は「どうしても概算と精算で差が生まれてしまう。これまでも差額は返納している」と話しています。
札幌市は、この会社に5月末までにおよそ2560万円の返納を求めています。運営会社が応じなかった場合、今年度の補助金の支給から差し引くなど対応を検討するとしています。
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